現代社会はすでにインターネットがなくては暮らしがとても不便です。

買い物や調べもの、何かの予約にお仕事…引越しの際に忘れては
いられないのがこの「ネット環境のスムーズなお引越し」です。

ちょっとややこしそうなプロバイダのお引越しはどうすれば良いのでしょうか?

今や重要なライフライン!ネットプロバイダの引越し方法

実はインターネットプロバイダの引越しは、ガスや水道、電気と違って
できるだけ「早め」に引越しの連絡をした方が良い場合がほとんどです。

使っているプロバイダによって規定などは異なってきますが、引越しは
ほとんどの場合が1か月前までには決まっていることが多いので、
引越しが決まったらまずはプロバイダにその旨を連絡した方が
良いでしょう。

ネットプロバイダは本当に色々とあるので、一概に手続き方法をご紹介
できないのですが、プロバイダに連絡をする時に確認しておくべき情報は
基本的に同じであるのでこちらをご紹介しておきます。
・現住所でのインターネットの利用はいつまでできるか
・回線停止の作業に立ち会いは必要か
・回線開始の作業に立ち会い必要か
・転居先ではいつからインターネットが利用可能か
・回線速度
・モデムの返却方法(利用している場合)
・転居先へのモデムの到着はいつか

こうしたことは必ずプロバイダに確認をしておきましょう。またエリア密着型の
プロバイダの場合、そのエリア外へ引越す場合は、転居先で新たに
プロバイダ契約をする必要があるので、その点も注意です。

ちなみに「回線事業社」と「プロバイダ」は異なりますので、回線事業社兼
プロバイダ事業も一括してしている企業との契約ではない場合は
回線事業社への連絡も必要です。

プロバイダの引越しで注意したいことは?

プロバイダは引越しをしてもそのまま同じプロバイダが利用できることが
多いですね。

住所変更をすれば良いというだけの場合もあります。

ただ、先でもお伝えしましたが、回線事業社とプロバイダ事業社が一括している
場合は、エリア外に引越すことで使えなくなる場合もあります。

例えば関西で大きなシェアを占めている「eo光」という関西電力が展開している
回線事業は、プロバイダも一括して行っています。

この場合、eo光エリア外である関東などに引越した場合は、回線事業社も
プロバイダも変更をする必要がでてきます。

引越しを機にプロバイダを変更する、回線事業社を変更するといった場合は
1~2か月の余裕をもって手続きをすることをおススメします。

というのも、転居先がの環境が整っていない場合は、工事などを含めて
ネットが開通するまでに1~2か月を要することがあるからです。

おススメのプロバイダはある?

先の項で触れた関西電力のeo光や、NTTの光回線などは、国内でも
大きなシェアを占めている回線事業社で、独自のプロバイダもあります。

ですから、煩わしい手続きをしたくないと言う人は、回線事業社の
プロバイダを使用するとお手軽です。

自分でお得なプロバイダを選びたい!となると「au光・プララ・ニフティ・
BIGLOBE」などが安定した人気を得ています。