電気・ガス・水道を現代社会で生きる上での3大ライフラインと言いますが
その3つの内で何より大切なのはやはり「水道」です。

水がなくては人間は生き物として生きていけませんからね。水道の
手続きだけは何を置いてもしっかりしておきましょう!

水がなくては生きていけない!水道の引越し手続きについて

水道事業と言うのは、どの都道府県でも自治体が行っているのが通常です。
ですから、自分が住んでいる自治体・転居先の自治体のHPを見ると
水道の開始や利用停止の手続きについて、細かく説明がなされています。

大体の自治体が「○○水道局」という名称で事業を行っているはずですよ。

水道の利用停止はどうするの?タイミングは?

水道の利用停止については、引越しをする予定日の3~4日前までに、
お客様センターなどに連絡をする必要があります。

余裕を持って1週間前ぐらいに連絡しておくと安心ですね。

最近では多く自治体でインターネットを利用して申し込みができるので
日中に忙しくて電話ができないと言う人はインターネットでの申し込みが
お手軽ですよ。

利用停止をしないと、使用していなくても基本料金がかかりますので、
引越し予定日が決まったら、早めに連絡をするようにしましょう。

また、こちらは自治体管轄の事業になるので、申し込みの受け付けは
土日などに行っていない場合もあります。

ギリギリの手続きにならないように余裕をみて手続きをするようにしましょう。

利用停止の申し込みで必要な情報は「契約者氏名・現住所・
お客さま番号(検針票に記載)・引越し日時・引越し先の住所・電話番号」
などです。

水道の利用開始はどうすれば良い?

引越し先で水道の利用開始を始めたら、備え付けのハガキに必要事項を
記入して連絡をすればOKということもあります(マンションなどは元栓を
閉栓することはあまりないので)。

ただ、戸建てだと元栓の閉栓がされていることもあるので、水道局員の
立会いの下、開栓作業をすることもあります。

この時、使用していなかった期間に応じて、最初の5分ほど水道を出しっぱなしに
して「錆びのついている可能性のある水」を流してしまう作業があったりします。

できたら引越しをした翌日・翌々日くらいは、家に誰かがいるという状況を
作っておくと、各種ライフラインの手続きや立ち合いがスムーズにできますよ。

日割りの料金はどうやって払う?

退去までの日々の水道料金の精算は、他のライフラインの料金と同様に
日割りで計算されることがほとんどです。

料金の支払いについては、「現地精算・口座振替・払込票での支払」が
一般的ですね。

口座振替だと、特に何も手続きをしなくても、今まで支払っていた口座から
日割り料金が引き去られます。

現地清算だと閉栓作業に必ず立ち合いが必要となりますが、引越し当日に
それらの手続きをするのであれば、ちょうど人もいて良いかもしれませんね。