以前、DKとLDKの違いに
ついて紹介させてもらいましたが、他にも分かりずらい
間取りの名前は存在します。

それが「SLDK」です。

この記事ではSLDKの意味や使い方について
紹介していきたいと思います。

そもそもSLDKのSって何なの?

SLDKの「S」はサービスルーム・納戸を意味しているので
LDKにプラスして一つ部屋のように使える空間がある事を意味します。

部屋のようにと書いたのは建築基準法として
部屋と認められている空間ではないためです。

どういう点が建築基準法として部屋として認められないのか。
それは、採光の面や通風の面で一定の条件を満たないことに
よって部屋にはならないのです。

何度か自分の部屋探しでも2SLDK、3SLDKなどの
間取りの物件を内覧した事がありますが、確かに採光面の窓が
小さかったり、すりガラスで暗かったりという特徴がありました。

ほとんどが玄関側の部分に位置していたかと思います。

部屋としては認めらていないので
2SLDKの場合には意味として2つの部屋と
サービスルームとLDKという事になります。

サービスルームの用途や使い方の例

サービスルームが建築基準法上の部屋としては
認められないことは分かったけど、じゃあどんな用途で
使えばいいのかという疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

サービスルームと言ってもほとんどの場合、
窓はしっかりあって収納もある事が多いです。

では、このサービスルームの使い方について紹介していきます。

書斎として使う

サービスルームが余っている場合には
書斎として使う方も多いようです。

大きなデスクや本棚を置いて理想的な書斎を
作ることができますね(^^)/

子供部屋として使う

子供部屋として使うことには賛否両論あるようですが、
サービスルームの明るさや、収納、お子さんの年齢などを
見てサービスルームを子供部屋にしようか悩んでいる人は多いようです。

窓があってある程度の光が入るようであれば
問題ないと思います。

寝室として使う

ある程度の広さがある場合には、寝室として
サービスルームを活用している人も多いです。

少し通常の部屋よりは暗いので寝るにはちょうどいいですが、
起きる時は明るい方が起きやすいですし、自然光はとても
目覚めには大切なものなので新居の間取りの使い方として
ベストであれば寝室としての使用もいいでしょう。