引越しは大きな荷物やたくさんの荷物を運ぶため、どうしても荷物に
破損や傷ができてしまうなどのトラブルはよく聞くトラブルのひとつです。

引越しの作業では物件周辺の環境や物件の入り口の
広さや階段かエレベーターなのかなど様々な条件によっても
家具や家電等の荷物に損傷が起こる可能性は変わります。

ただ、依頼する側としては大事な荷物が破損する事や
傷がつくのは納得できるものではありませんよね。

大事になるのは荷物に損傷が起きた場合に業者がどういった
対応を取ってくれるのかをあらかじめ知っておくことです。

そこで、今回は引越しでよくある荷物の破損や傷ができた場合は
どうすればいいのかについて対処の方法などについて紹介していきます。

実際に荷物に損傷が起きたらどうする?

例えば引越し作業中に家具や家電等の荷物に損傷が
起きてしまった場合には、すぐに作業責任者に伝えましょう。

引越し業者はこういう時のために保険に加入しているので
作業中に起きた荷物の損傷については補償が行われます。

引越し作業時における荷物の損傷については
基本的に下記のような対応が行われます。

・修理可能なものは修理を行う

・修理不可能なものは代替品

・金銭による弁償

あらかじめ自分が依頼をしようとしている業者が
荷物の損傷が起きた際にどんな対応をしてくれるかについては
確認しておきましょう。

引越しの当日にしか補償はされないの?

引越しをした時は身体も疲れているし、引越し後に予定を
入れていてきちんと荷物のチェックを隅々行うのが難しい場合もあります。

では、引越しからしばらくして大事な荷物が損傷している事が
発覚した場合にはどうなるのでしょうか。

実は引っ越し業者は引越しの日から起算して3か月以内に報告された
家具家電等の荷物については引っ越し時における荷物の損傷の場合には
補償を行うということが約款によって明記されています。

なので、当日には隅々まで見ることができなくても
大事な物はできるだけ早くチェックを行うことが大切です。

一応は3か月まで補償の対象になる期間とはされていますが、
遅くても1週間以内には業者に連絡できるようにした方がいいでしょう。

また、発見時には日付入りの写真などを残しておくなど
できるだけ証拠を集めておくこともトラブルを防止するコツになります。