今はオール電化住宅も多いので、ガスの利用については
引越した人の全てに関わることではないかもしれません。

しかし、やはりガス給湯や料理の火使用に
こだわる人も多いので、ガス利用はなくなってはいません。

しかも一軒家ではなく、社宅などへの引越しの場合、自分が選ぶ選ばざるに
関わらず、ガスの使用が付随してくることもありますよね。

では、引越しに伴うガスの手続きはどうすれば良いのでしょうか?

ガスの引越手続きはちょっと特殊?

ガスの供給については、市区町村で公共事業として都市ガスを整備している
ところと、ガス会社によって供給されている場合があります。

自治体によってガスが供給されている時は、水道とセットとなっていることも
あるので、先ずは引越し先がどのような形態でガスを供給しているが
調べることが必要です。

ガスの利用停止の方法は?いつするのがベスト?

今ではどのガス会社もインターネットで手続きの概要を説明していることが
多いですね。

大手だと東京ガスや大阪ガス、東邦ガスなどはHPで手続きの詳細を
紹介してくれています。

ここでは東京ガスを例に挙げて、手続きの流れをご説明しますね。

1)利用停止の申し込みをする
基本的に電話で利用停止の申し込みをします。その際に必要な情報は
「契約者の名前・お客様番号・利用停止をする住所・電話番号・引越し先の
住所・電話番号・現住所の建物の種類(戸建て・マンションなど)・連絡が
とれやすい連絡先・利用停止の希望日と訪問希望日時・立会い者の名前」と
なっています。

利用停止作業と同時に料金の精算や警報器取り外し作業を希望する人は
必ず立ち合いが必要であるようです。

2)作業員の訪問と閉栓作業
3)料金の確定と利用停止月の料金精算

ガスの利用開始に立ち合いが必要ってホント?

ガスの利用開始(開栓)には必ず立ち合いをとしているガス会社がほとんどです。
これは自治体の供給しているガスでも同様のことが言えるようです。

ただ、ガスは生活に欠かせないライフラインなので、一般的に土日関係なく
開栓作業を行ってくれるようです。

ガスの開栓に必要な情報は以下の通りです(東京ガスの場合)。「契約者の名前・
使用開始をする場所の住所・電話番号・住居の形態(マンション・戸建てなど)・
連絡のとれる連絡先・使用開始希望日と作業員の訪問希望日時・開栓の際の
立会人の氏名・既に持っていて使用予定のガス機器について」

先にもご説明をしていますが、ガスの開栓にはほとんどの場合、立ち合いが
必要です。ガスを使用する住居である場合はそのことを念頭に置いておきましょう。

引越し月の利用料金はどうやって払う?

使用停止をする場所の料金については、今までがクレジットカードや口座振替の
場合は、そのままその方法が用いられます。

払込票での支払であれば、新住所に払込票の送付がされるでしょう。

新住所の日割り料金については、クレジットカードや口座振替の手続きが
完了するまでは払込票での支払いになることが一般的です。