入居審査の期間や日数はどのくらいかかるの？

賃貸物件を借りる際に必要になる入居審査ですが、
審査の期間や日数はどのぐらいかかるのでしょうか。

入居審査については一般的に入居前に２つの審査があります。
それが、保証会社による審査とオーナー審査です。

まず、保証会社とは借主の家賃滞納時に確実に
オーナーである家主が賃料を回収できるように作られたものです。

そのため、契約したいと思っている物件が保証会社加入が必須
であれば基本的に加入する必要があります。

今は都心部を中心に保証会社への加入必須の物件が増えていますが、
加入が必須ではない賃貸物件での契約時や、一定以上の収入がある場合、
法人契約などの場合には保証会社が必要なくなります。

オーナー審査はその名前のとおりで、オーナーである家主による入居審査です。
この入居審査は保証会社の審査に通った後に行なわれます。

つまり、保証会社への加入必須の物件であれば
保証会社の審査とオーナー審査の両方が必要となります。

審査は一般的な会社員をしていて、連帯保証人をつける
ことができて、保証会社への加入もできるという人はスムーズに審査に通りやすいです。

また、法人契約の場合にも不動産会社が伝えてくる審査時に必要な
書類をスムーズに用意できれば審査に通るのも早くなります。

この入居審査になかなか通らないという方や日数がかかってしまうという
人が多いので入居審査をスムーズに通過するコツを紹介したいと思います。

入居審査に必要な期間や日数について

そもそも、入居審査に必要な期間や日数の目安についてですが、
平均的には保証会社の審査で２日、オーナー審査も２日程度です。

これは平均の日数ですが、大体このぐらいの期間を見ておく必要があるでしょう。

しかし、保証会社の審査が厳しい会社やオーナー不在などで
１週間以上かかる場合もあるので注意が必要です。

では、この入居審査の２つをスムーズに通過するにはどうすればいいのでしょうか。

・入居申込書を漏れなく埋めておくこと

賃貸物件の入居申込み時には物件への入居申込書と保証会社の申込書に
記入をする事が増えていきていますが、この時に漏れがないように記入欄を
埋めておくことがとても大切です。

記入する部分が多いので、これぐらいは空白でいいかな記入漏れがあると、
審査の際に未記入を埋めて下さいと保証会社から不動産会社にかかってきます。

このようなやり取りが発生しまった場合には、審査が一時ストップします。
また、審査の時に必要と言われた書類や追加で必要になった書類があれば
すぐに用意するようにしましょう。

あまり入居日が近くないのであれば焦る必要はないですが、
審査に通らないと不動産会社からも何度も電話がかかってきてしまいます。

・本人連絡、連帯保証人への確認の電話を取れるように

入居審査に通過する時には保証会社やオーナーなどから
本人の確認の電話が入ったりします。

特に本人よりも連帯保証人のお父さんやお母さんが電話に出なくて
審査がストップすることも多いため、物件の申込みをしたら保証人さん
には近日中に確認の電話が入ることを伝えておくといいでしょう。

このあたりは、物件や不動産会社によっても異なってくる部分なので、
物件の申込みをしている段階で入居日までのスケジュールについて確認するといいですよ。