部屋探しをするには便利な世の中になっていて
今では当然のように賃貸物件情報のポータルサイトを
活用するのが当たり前になっています。

ですが、部屋を決めるには内覧をしないと決められませんよね。

そのためネットで情報収集をしてから実際に不動産会社での
内覧をするのが効率的でおすすめです。

この記事ではインターネットと不動産会社の両方を
効率的に活用して部屋探しを成功させるポイントを紹介していきます。

ネットに掲載されている物件は情報が古い?

ポータルサイトで物件情報を見てから
気にいった物件があったからと、不動産会社へ問い合わせをしてみると、、、
「そのお部屋はちょうど今日なくなってしまいました」

こんな事を言われることがあります。

この場合には2つの理由が考えられます。

・最新の情報が反映されていない

各不動産会社はポータルサイトと契約をして
物件の情報を掲載していますが、つい数日前に申込みが入ったから
といってきちんと毎日掲載を終了するような事はしません。

ただ、ほとんどのポータルサイトでは2週間後ぐらい経過すると
掲載の期限が切れるのでそれ以降は掲載されなくなります。

・釣り物件として掲載を続けている

上に書いたようななくなっている物件を
掲載したり、8万円ぐらいの賃料の物件を7万円と掲載して
物件情報を掲載する業者も存在します。

いわいる悪質な釣り物件ですが、不動産会社はとりあえず
問い合わせを取るために必死なのでこういった方法を行っている業者には
気をつけた方がいいでしょう。

つまり、インターネットに掲載されている物件のほとんどは
どの不動産仲介業者でも紹介できるので実際は不動産会社に
行って物件を紹介してもらうのが一番最新の空室情報が分かります。

しかし、ネットを使えば内覧をしにいく前に住みたい地域の
相場やどんな物件があるのかを事前に知ることができます。

気になる物件があればスマホのお気に入りに入れておくといいでしょう。

これらを空いた時間にできるのは大きなメリットといえるので、
ネットでは住みたいエリアの物件情報を情報収集のツールとして
使うのがオススメの使い方です。

ネットで情報収集をしたら部屋を見に行こう

ネットで住みたい街として希望している場所の
物件情報を収集したら、実際に不動産会社へ行って
部屋を見せてもらいましょう。

ネットで気になっていた物件があれば、営業マンにURLや
問い合わせ番号などを伝えれば最新の空室を調べてくれます。

営業マンには住みたいエリア、賃料の上限、間取りのタイプ、
引越しの時期、部屋や建物の設備、周辺環境の条件などを伝えましょう。

ただし、あまりに条件が細かすぎると条件に合った物件探しは
難しくなる為、あらかじめ引越し先について妥協できるポイントと
そうではないポイントを考えておけばスムーズなお部屋探しができますよ。