冷蔵庫は大きくて重たい荷物になるので
10年近く使っているものなら新しく買い換えることを
検討してみてもいいでしょう。

冷蔵庫の寿命が大体10年ぐらいと言われている事と
最近販売されている冷蔵庫の方が省エネの性能がしっかり
しているので毎月の電気代を抑えることができるからです。

しかしながら、まだまだ使える新しい冷蔵庫なら
買い換えると高いので持っていきたいですよね。

冷蔵庫の引越しには注意するポイントがいくつか
ありますので今回は冷蔵庫の引越しについて紹介していきたいと思います。

引越しの時に冷蔵庫の中身はどうする?

冷蔵庫を新居へ持っていく際には
できるだけ冷凍や冷蔵食品が少なくなるように
引越しの2週間前ぐらいから計画を立てましょう。

引越しの当日に中身が残っていて
腐ったり傷むものがあればクーラーボックスで
運びます。

また、もしもクーラーボックスがなければ
発砲スチロールに保冷剤を入れて運びましょう。

搬出と搬入時の注意点は?

冷蔵庫は引越しの前日の夜にはコンセントを
抜いておいて霜取りをしておきます。

蒸発皿に溜まっている水は
捨てておくと輸送中や新居で水がこぼれて荷物が
濡れたりすることを防げます。

また、搬出する際には
冷蔵庫は縦向きでトラックに積んでもらうようにします。

引越し業者に依頼した場合には縦に積んでくれます。

もしも積む時に真横にして積んでいたとしたら
引越先の新居で冷蔵庫のコンセントを入れるのは半日程度
たってからにしてください。

長い間真横にしていると、コンプレッサーの中にある
潤滑油が配管の方向に流れていってしまってコンプレッサーに
大きな負担がかかります。

時間を置いてからでないと故障の原因なってしまうのです。

縦に積んでいたのであれば古くない冷蔵庫であれば
すぐにコンセントを挿しても問題ありません。

中に食材を入れるのは2~3時間経ってからにしましょう。

ちなみに冷蔵庫をトラックに積み込む時や
新居に運ぶ時に短時間の間だけ横向きにしていても問題ありません。

冷蔵庫だけの引っ越しは可能?

引越料金を抑えたい人で冷蔵庫のような大きな
荷物だけ運んでもらいたいという需要はたくさん
あるので冷蔵庫のみの引越しは色んな業者が対応しています。

赤帽を利用する

赤帽で冷蔵庫だけの輸送をしてもらうことができます。
同一市内などの近距離の場合で7000円から12000円ぐらいです。

宅配便を利用する

ヤマトホームコンビニエンスの家財宅急便

こちらを利用した場合、
同じ都道府県内での家庭用冷蔵庫を
運ぶ際には税込で16254円必要です。

これは3辺合計が350㎝までの
大型の冷蔵庫で250㎝までの単身用冷蔵庫の
場合には税込で7398円でした。

引越し業者を利用する

引越し業者も家具や家電1点の輸送に対応して
いるところがほとんどです。

家具や家電だけ大きな荷物を少しだけ運んでもらい
たいという人は意外に多くいるためお得なプランを
用意している会社もあります。

料金はシーズンや日にちによって変わってきますが、
冷蔵庫のみの輸送の場合には7000円から20000円ぐらいです。

業者によって料金に金額は全然違うので
まずは一括見積もりをして各業者の金額を比較してみましょう。