せっかく新居に引越しをしたのに害虫などが
表れるととっても嫌ですよね。
引越しをした時に害虫対策をする人もいれば
全くしないという人もいます
都会の新築マンションならすぐにゴキブリが
出たりという事は少ないと思いますがバルサンを使用して
おくことで安心できるのも確かです。
ゴキブリって１匹いると１００匹はいるという言葉がありますが、
びっくりするほどの繁殖力があるからこそきちんと対策をしておきましょう。
バルサンはゴキブリに効果があるの？
バルサンを使用した多くの人はゴキブリの駆除が
できたと評判も良いですし、実際に私も引越しの時に使用しています。
バルサンを焚いてから出てきたことはありません。
ただ、バルサンを使用してからの効果は長く続くわけではなく
２週間から１か月以上経過すると再び出てくることもあるので
そういった場合にはその都度行う必要があります。
ダニも一緒に退治できるのですが、バルサン使用後に床を掃除機で掃除して
ダニの死骸を空気中に飛ばさないように除去することができます。
バルサンの種類について
煙のタイプ
このタイプは名前のとおり煙がたくさん出るので
他の家から火災と思われてしまうと理由で避ける人も多いです。
ただ、一番薬剤を広範囲に行き渡らせることができる事で人気が高いです。
使用開始から部屋に入っていいのは約２時間以上経過後。
水のタイプ
水を入れるだけで始まって広範囲に効果的なタイプです。
煙タイプよりはにおいが少なく、煙も少ないです。
使用開始から部屋に入っていいのは約２時間以上経過後。
霧のタイプ
においが少なくてさっぱりしていることや
火災報知器が反応しにくい事で人気がある。
ただしガス警報器には反応することが多い。
使用開始から部屋に入っていいのは約１時間以上経過後。
バルサンをするタイミング
バルサンを使用するのは家具や家電などない状態がベスト。
まずは、引越しをする前に一度バルサンを使用しましょう。
ただ、この時に使用したバルサンでは全てのゴキブリを
駆除することができたとは限りません。
ゴキブリの卵があったとすると、ゴキブリの卵は
固い殻で守られているので卵には効かないのです。
基本的には引っ越しが終わってから２週間～３週間後の
タイミングで２回目のバルサンをするのがおすすめのタイミングです。
バルサンの使い方と注意点とは
害虫が逃げられないように窓、換気口などを
締めて食器棚とかも中身をすべて取り出して開けておきます。
使うときには食器や家電などを
どうするのかという疑問が生まれますが、
袋などでカバーをかけて薬剤がかからないようにするのが基本です。
ベッドなどの寝具にもかからないようにして下さい。
大きいものにはビニールシートや新聞紙を使うと
カバーがしやすいです。
植物は部屋の外に移動して使用後に換気してから戻します。
バルサンが焚きおわったら床は掃除機で掃除をしましょう。
掃除機が終わったら乾拭きしておくとさらに良いです。
・火災報知器やガス警報機がならないようにしておく
どこの家にも火災報知器、ガス警報器がついていますが、
これらがバルサンをすることで鳴ってしまうとご近所さんに
迷惑がかかってしまいますよね。
火災報知器にはいくつかのタイプがあって多いのが
熱感知と煙感知するもので、他に両方に感知する複合型などがあります。
これを防ぐためには袋などで覆ってゴムで止めると効果的です。
ゴムが取れるのが心配なら養生テープなどがおすすめ。
ちなみにバルサンをする時には念のために
管理会社や大家さんに連絡を入れておくのがベストですが、
断れる事もあるのでその場合には火災報知器やガス警報器が鳴らないように
黙ってやってしまうか、他のトラップ型のゴキブリホイホイなどを使用することになります。
火災報知器やガス警報器が反応して消防や警備会社が
かけつけて大騒ぎになった例は今までにたくさん報告されて
いるのでポストにバルサンを使用しているという張り紙を貼っておく
人も多いです。
赤ちゃんやペットへの影響はある？
バルサンの赤ちゃんやペットへの影響については
公式サイトで人体やペットへ害が及ぶことはないと伝えています。
もちろんバルサンを使用している時には部屋の外へ移動させておき
終わってから約３０分以上は換気をしてから部屋の中に入れてあげましょう。
ちなみに妊娠をしている妊婦の方にも悪影響はないですが、
本人がやると気分が悪くなることがあるため
他のご家族にバルサンの使用をしてもらった方がいいです。
まとめ：
ゴキブリは侵入経路を塞ぐことで外から入ってくるのを
ある程度防いだり予防をすることもできますが、完全な駆除は
なかなか難しいです。
どちらにせよ、ゴキブリが出るのは大抵の人が嫌だと思いますので、
バルサンとトラップ型のゴキブリを捕獲する商品を使用して継続的に
駆除していくことが大切です。
