引越しの電話見積もりで気をつける５つのポイント | 引越しの手続きや費用の事なら引越しベアー

引越し業者への見積もりは直接電話での
見積もりする事も荷物が少ない場合であれば可能になります。

ネットで業者への一括見積もりをした時にも
情報が少なすぎる場合などには、概算の金額なしでまずは
一度お電話下さいと書かれている事もあります。

また情報量が少ない場合に加えて、あくまで引越業者は
お客さんの正確な荷物の量を知りたいと思っています。

まずは、電話での見積もりをしてもらう前にあなたの荷物を
整理してどれぐらいの荷物があるのかをメモにまとめることから始めましょう。

引越しの電話見積もりでの荷物はどこまで言う？

引越しの電話見積もりの時にはどこまで荷物量を伝えれば
いいのかというと可能な限りすべて伝えておきましょう。

小物類などは実際にある程度ダンボールに詰めている
状態で電話をするとおよそのダンボールの数を伝えることができます。

そして、特に重要になってくるのが家具・家電などの大きい荷物です。

１トントラックで収まる程度のあまり少ない荷物量であれば
電話での引っ越し見積もりだけで訪問なしで当日を迎えるパターンもあります。

しかし、電話での見積もりをしてもらった時に大きな家具・家電の存在を
業者に伝えていなかった時にはトラックに積み切ることができません。

実際には、電話見積もりでの荷物量に加えてある程度の余裕を持った
サイズのトラックを引越し業者は用意して引越し当日を迎えます。

しかし、その予想を超えるような荷物量の場合には
トラックに積むことができないわけです。

こういう時には申告していた荷物のみ新居に持っていき、
申告していなかった荷物は追加料金を支払って配送してもらう事になります。

少しの荷物なら申告をしないで当日になってサービスで持っていって
もらう事などはできないので、あらかじめ荷物の量を正確に伝える必要があるのです。

また、見積もり後に荷物の増減があった際には、特に大きい荷物の場合には
担当する引越業者に連絡を入れておくのが無難といえます。

電話での見積もりをする時に準備しておくことですが、
まずは、荷物の量を正確に把握しておくことが大切です。

あとは、業者から聞かれることの準備をしておきます。
大抵の業者が聞くことは決まっています。

・現住所と部屋番号
・引越し先の住所と部屋番号
・マンションの場合にはエレベーターがあるかないか
・現住所と引越し先の建物の前の道路状況

これらをヒアリングする事で引越業者は大体どのくらいの
時間が必要になるかを計算する事ができます。

大きい家具や家電のサイズ

ダンボールに入らないような、大きい家具や家電
例えば冷蔵庫やタンス、エアコン、洗濯機、ダイニングテーブルなど
こういった荷物に関しては電話でどのくらいのサイズかおよその寸法を
求められる場合もあります。

大きい荷物以外をダンボールに詰めた時のダンボール数

引越しの見積もりをする時にすべての荷物の
梱包が終えている人はほとんどいないと思いますが、
ひとつのダンボールにどのくらいの荷物が入るのか試しに入れてみましょう。

そうすることでおよその量は分かります。

また、ダンボールに関してはおよその量でも大きい誤差が
なければ電話での見積もりで料金が決定して訪問なしに当日を
迎えた場合でも追加料金は発生しない場合が多いです。

引越しの電話見積もりはどうしても時間がかかってしまいます。
電話代はほとんどの引っ越し業者が専用フリーダイヤルを用意して
いるので電話代を気にする必要はありません。

ただ、引越し業者に時間をとって対応してもらうので
きちんと見積もりを取るためにはある程度の時間の余裕をもって電話をしましょう。

１社に見積もりを取るのにおよそ１５分から２０分ほど
かかると計算しておくといいでしょう。

電話見積もりだけで料金を確定させるのは
引越し業者にとってもあなたにとっても後々のトラブルの
原因にもなりえます。

引越し業者が訪問見積もりをしたいと言った場合には応じた方が
料金トラブルなどは避けやすくなります。

また、正確な荷物量を複数の業者に見てもらった上で
業者を比較して交渉に持っていった方が引越し費用を安くすることができます。

まずは、複数の業者のおよその見積もり金額を調べて
業者同士に競合してもらって料金を抑えていきましょう。

ここで上に挙げたものも加えて電話見積もりで気をつけて
おきたい５つのポイントをまとめてみたいと思います。

１・電話見積もりの前に正確な荷物量の把握をする
２・大きい家具や家電は大体のサイズや特徴など答えられるように
３・現住所や新住所、建物近辺の道路状況を正確に回答できるようにしておく
６・電話は時間がかかるので約２０分は確保しておく
７・いくつかの業者に最終的に訪問見積もりを依頼する

女性の方で見ず知らずの人と一緒の空間にいるのに
抵抗がある方や何かの事情があって訪問見積もりが嫌だと
いう場合には電話見積もりのみで料金を決定するのもひとつの方法だと思います。

業者の担当スタッフの雰囲気や会社のサービスを詳しく知りたい。
正確な荷物量をもとに料金交渉をしたい人には訪問見積もりをおすすめします。