賃貸物件のお部屋を探す時には賃料や共益費などの
月々にかかる費用だけではなく火災保険や保証会社の
費用など様々なお金が必要になってきます。

しかし、多くの人にとってわかりずらいと
言われている保証会社について今回は解説したいと思います。

保証会社というのは昔はなかったもので、
最近では不動産の賃貸契約時に必要になっているものです。

家賃保証会社は何をしてくれる?

家賃保証会社は不動産を契約した借主が家賃を支払わなかった場合に
連帯保証人の代わりに家賃を立て替え払いしてくれるサービスです。

しかし、きっちりと後で請求がきて支払う必要があります。

日本は昔とは違って不景気や高齢化社会による高齢者の
増加、家賃を滞納する人の増加、債務を履行しない連帯保証人の
増加などによって家主保護のために保証会社の数が近年になって増加していきました。

とにかく家賃滞納する人がかなりの数、増加してしまったという事です。

家賃保証会社のメリットとデメリット

保証会社加入によるメリットは主に貸主にある場合が多く、
家賃滞納をされて逃げられて家賃回収ができないという事が
なくなり大きなメリットがあります。

借主のメリットは少ないですが、外国人留学生や
日本人でも親族などに連帯保証人になってもらうのを
頼めない人にとってはいいシステムです。

しかし、最近問題なのは家賃保証会社に加入する場合でも
連帯保証人をつけなければいけないケースも多くなっている事です。

まだまだ地方にいけば加入しなくていいという
物件もありますが、東京、名古屋、大阪などでは
加入しないといけない物件が多くなってきているようです。

保証会社の費用について!更新料もある?

家賃保証会社に加入する際には物件契約時に
必要になる初期費用と年間の更新料がかかるケースが多い。

家賃と共益費の総額賃料の30パーセントから50パーセントの
費用を初期費用で支払い年間の更新料は1年ごとに1万円前後
かかるケースが多いようです。

審査に落ちてしまったらどうする?

家賃保証会社に加入しないと契約できない物件の
場合には保証会社の審査があり、これに通らないと
家を借りることはできません。

ただ、一回審査に落ちたとしてもまだ方法はあるかもしれません。
保証会社は複数存在しているので他の家賃保証会社で審査を
してもらえば通ることも十分にあります。

まとめ:
家賃保証会社に加入しても賃料を滞納してしまうと
あとで支払うことになりますし、最悪の場合には連帯保証人に
迷惑がかかってしまいます。

家賃は滞納せずにきっちり払いましょう(^^)/
そうすれば何も問題ありません。