引越しをする際に何が大変かって、それは「荷造り」ですよね。
たまにテレビ番組の企画で、芸人さんのお家をそっくりそのまま別の部屋に
引越しさせる…なんてものがありますが、実際にその芸人さんが引越しを
したいと思っていた人なら、荷造りも何もかもしてもらえるのは逆にありがたかった
かもしれません。
通常は引越し5日前からが本格的な荷造り期間とされていますが、実際には
どのくらいの日数があれば荷造りをスムーズに進めることができるのでしょうか。
何から手を付ける?荷造りの順番や荷造りにかかる平均日数
現在、引越しを実際にしたことがある人で、荷造りのためにかかった日数の
平均は半月~5日だそうです。
家族がいれば、荷物が多い分、やはり引越しの荷造りには相当時間が
かかるでしょうし、1人暮らしであまり荷物もなければ5日もあれば荷造りは
完成するかもしれませんね。
荷造りを上手に行う順番としては、まず転居先が決まった時点で、部屋の
荷物をリストにすることをしてみましょう。
引越し当日まで必要なもの以外を、どのくらいの頻度で使うものか
リストにしていくのです。
例えば、必要頻度の高いものを1として、順番に書き出していきます。
1)歯ブラシなどの身支度セット
2)下着○枚 服○日分
3)最低限の食器○枚…
こんな感じですね。これをしていくと、シーズンオフで使っていないものとか
実はこの先の生活には不要では?というものが分かり、荷造りがしやすく
なります。
シーズンオフの物などは、まず最初に荷造りできる物ですよね。
逆に最後に箱詰めするものは、段ボール(ミカン箱)1つくらいに収められる程度に
して、移動を身軽にできるようにしましょう。
転居先まで自家用車で移動できるのであれば、転居後3日ほどを過ごす荷物を
一緒に積んでも良いでしょう。
段ボールはこうしてGET!サイズもしっかり考えて!
引越しの荷造りと言えば「段ボール」ですが、引越し初心者の場合、段ボールって
どうやって入手するの?と考えますよね。
この引越しで使用する段ボールは、ほとんど業者がオプションサービスで
○枚まで進呈!としてくれます。
引越しのコースによって枚数が変わったり、布団袋が付いたりもします。
不足分は、スーパーなどで直接交渉をして、不要な段ボールをもらったり
そこまで大きくない段ボールであれば、スーパーに「ご自由にお持ち帰りください」と
置いてあることも多いですよね。
荷造りには、大き目の段ボールばかりあれば良いというわけではないので
詰め込む荷物によって大きさを変えるのはポイントですよ。
忙しい人は荷造りサービスも上手に活用しよう!
引越し業者の中には、荷造り代行サービスを設けていることもあります。
確かに料金は少々高めですが、1人暮らしで引越し費用に多少の自由が
利く場合は、忙しい日常で無理をして荷造りをしなくても、こうした代行
サービスを利用するのも賢い方法かもしれません。
プロの梱包なので、壊れ物の移動も安心ですし、引越し後、梱包材を
持ち帰ってもらえることも多いので、ゴミの心配も要らなくなります。