今は一括見積りを利用する人が増えていますが、
賢い見積もり方法をご紹介します!
インターネットが各家庭に普及している現在では、引越しの見積もりも
一括見積をするのが常識になりつつあります。
でも、一括見積は飽くまで「目安」なので、実際に引越しを依頼したら
見積もりよりも高額になった…!という事例は跡を絶ちません。
ではどうすれば上手に見積もりをして、賢く節約して引越しをすることが
できるのでしょうか?
見積もりで見極めるべきポイントはココ!
まず、頭に入れておきたいのは、電話やメールなど「直接会っていない」
段階での見積もりは「予想価格」でしかないということです。
冒頭でもご紹介しましたが、実際に家の広さや荷物を見ていない段階で
見積もりを出す際は、業者の営業さんは余裕を見て見積もりを出しています。
しかし、それでも「実際に見ていない」ので、そのまま決めてしまうと
引越しの段階になって、業者さんは「こんなに荷物が多いなんて聞いてない!」と
なり、一方で依頼者は「見積もりより値段が高いなんて聞いてない!」と
なることが多いのです。
このことを踏まえた上で、引越し業者に見積もりをとる時に気を付けたいことは
・総額はいくらなのか(追加料金の発生の有無)
・支払方法と支払時期
・作業人数と自分(や家族)が手伝うべきかどうか
・もらえる段ボールの枚数やクラフトテープなど梱包に必要なもののサービスに
ついて
・エアコンの取り外しについて(オプションの場合もあるので要確認)
・引越し後の簡単な掃除などを手伝ってもらえるか
・引越し後に段ボールが不要な場合は引き取ってもらえるか
・引越し時の荷物の破損・家の傷などについて補償はあるか
以上のことは少なくとも一括見積もりをした時に聞いておいて、
数社で比較検討をする際の参考にしましょう。
電話やメールより訪問見積もりの方が値切れるって本当?
ここまででもご紹介していますが、電話やメールでの見積もりは飽くまで
目安なので、業者としても安易に値切ることはできません。
ここで簡単に値切られてしまって、後から追加料金が発生するというのは
言い難いですからね。
ですので、本気で値切りたいのであれば、
訪問見積もりをしてもらった方が良いです。
営業さんも実際に家の様子や荷物の様子を見て見積もりを出すので
「実際価格」を計算することができます。
(と言っても、ここでもやや割高に計算して、値切りの余地を考慮しています)
一旦見積もりをしてもらったら、そこからトラックの台数や占有時間、また
キャンペーンや割引を駆使して値切りましょう。
見積もりの際の「確認項目」には注意をしておきましょう!
見積もりを出してもらった際に、業者が「何をしてくれて」、
自分たちが「何をすべきなのか」はしっかり確認をしておきましょう。
業者の中には、小物の梱包は依頼者が、大物家電(冷蔵庫や洗濯機)に
ついては業者が必ず梱包をすると決めているところもあるので、無用に
自分たちで大物家電を動かして家に傷をつけたりすると何の補償も
してもらえなくなりますからね。
また、荷出しの日時と搬入の日時(誤差も含め)はお互いに認識を共有
しておきましょう。ここが食い違うのはトラブルの元です。
インタネットでの一括見積りをしたら、見積もりを依頼した
会社から訪問見積もりの日時の連絡が来ますので訪問見積もりの時には
詳細の部分もつめていくといいでしょう(^_^)